言葉の並び、リズムが好き。最初にこの作品を知ったのは…多分…「虹の女神」の時に予告で流れて…だったと思う。予告編の空気感を見て「絶対、見よう」って思った。
うーん、でもやっぱあたし本の方が良いわ(爆)確かにあんだけの展開を2時間の映像作品にするのはすっごく大変で、削られる要素もあって、変えられる要素もあるのも分かるけど。だけど。だけど。だけど。でも、後半のあの後の展開が…ぶっちゃけ長すぎる。うーん、うーん…。あのエピソードに時間割くなら、他のシーンに時間を…。ちょっとそう思っちゃった。しかも、あの日に日に増えていく水草はね、ゴメンナサイ、一瞬ふいちゃった。「プッ」って。だってさー、明らかに不気味だもの。確かにね、あの中に1つだけ、キーワードになるモノが混じってはいたけど…。まぁ、色々言うてますが、結局また泣いたんですよ(笑)小説にはなかった展開のトコで。ついつい感情移入しちゃってさ。そうだなぁ…でもやっぱりあたしも選ぶとしたら、やっぱり「黙ってて下さい」って言うよ。大切な人であればある程。だって、帰ってくるか分からない…帰ってくる確立が限りなく0に近い人間を待たせるのって…待つ方は好きだから待てるかもしれないけど。だけど、待たせるほうは苦しいよね。あたしだったら、全部言わない。言えないよね。大事な人だからこそ、幸せであって欲しいし。嘘で固めてしまうよ。最初から最後まで嘘で固めたら、それがもしかしたら実際に事実になるかもしれないじゃない?中途半端な嘘が一番よくないんだよね。…でも人間だから。感情を以って接してしまうから。だから、ココロが揺れて、冷静でいられなくなる。
そういや、カテーテルのあり方に何か違和感を感じたんですが、気のせい?何か違うくない?…って未だにこんな習性は抜けないのですよ(苦笑)先日、病院行って採血した時もそうでした…(あは★)ちなみに、血圧もねー。「ぶっちゃけ、正確な数値じゃないですよね?(笑顔)」みたいな。あんなもんで、ちゃんと測れるかー!…って話を飯柴嬢にしたら「同業者恐い…」って言われた(笑)いや、同業者じゃないですから。あたしdrop outしてますから!(笑)
話それちゃった(笑)あたし、市川拓司作品は大好きなのですよ♪もうかれこれ…間は空いてるし、全部読んでるわけじゃないけど、最初に出会ってから5年ですか。何でしょう。あたし、市川さんの作品ってまずタイトルに惹かれるんだよね。内容も言葉の選び方とか、テンポとか、空気感とかも大好きで。時間軸が何度も前後したりすることが非常に多い(つまりは現在と過去のエピソードが入り乱れてる)けど、でも全然読みやすくて。そういや、これって結構特徴かもしれないなぁ、なんて今更ながら思ったり(笑)あー「Separation」読みたいー。市川さんの作品好きだー。
ちなみに、「眉山」も見てますが、某さんが見終わるまで書くのは止めときます(笑)もう1度見に行こうかな…。
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